整髪料

整髪料に含まれる成分や油分が毛穴を詰まらせたり、菌を繁殖させてしまうことがあります。整髪料を付ける際は肌に付着させないように気を付けてください。そして、洗髪時に整髪料を残さないようにしっかりと洗い流してください。

汗や雑菌

日中の汗ももちろんですが、睡眠中の汗にも注意が必要です。寝ているだけでも約500mlの汗をかくといわれています。枕やシーツに染み付いた汗で雑菌が繁殖することもあるので清潔に保つことが大事です。
毎日の洗濯は大変なので、せめて週に1～2回洗濯するようにしましょう。
忘れがちですが、帽子も汗を吸収して雑菌の温床になることが多いのでこまめに除菌をおすすめします。

洗顔料の洗い残し

肌トラブルには洗顔が大事です。しかしその洗顔による洗い残しが毛穴を詰まらせ、肌トラブルにつながることがあります。とはいえ、肌をこするのは良くないので、優しく且つ洗顔料が残らないようしっかり洗い流しましょう。

紫外線

肌が紫外線を浴びるとメラニンが生成されます。これは肌細胞を保護するための本来の防御機能です。
しかし紫外線を浴び過ぎると、過剰に機能が働いてしまい、シミなどの色素沈着を引き起こします。
日差しが強すぎたり、長時間太陽の下にいる場合はUV対策を行いましょう。

乾燥

洗顔後やお風呂上りなど水に触れた後は、肌表面の水分が出やすくなっており乾燥しやすい状態になります。
肌が乾燥してしまうということは肌のバリア機能が低下しているということです。
乾燥状態が続くと、さらなる肌荒れを引き起こしてしまいますので、朝晩は確実に保湿し、乾燥を感じたタイミングで保湿を心がけましょう。

髪の毛

髪の毛による刺激で肌が荒れることもあります。髪の毛にはほこりや汚れが付着しています。
おでこなどは前髪が触れる部分なので注意が必要です。髪の毛が顔につかないスタイリングをしたり、洗髪時にシャンプーのすすぎ残しが無いようにしっかりと洗い流すことも大切です。

食生活

バランスの良い食生活を心がけましょう。
特に以下の栄養素をバランスよく摂取するよう心掛けましょう。
・タンパク質：肉、卵、魚など
・必須脂肪酸：肉、魚、ナッツ類など
・食物繊維：穀類、海藻類、イモ類など
・ビタミンB群：レバー、赤身の魚、納豆、牛乳など
・ビタミンC：柑橘類、パプリカ、キャベツなど
・ビタミンE：アーモンド、アボカドなど

普段の生活から気を付けつつ、正しいスキンケアを行っていくことが大切です。